鉾田市台濁沢の深作農園で、ブランドイチゴ「ひな苺(いちご)」の収穫が始まっている。ひな苺はイチゴシーズンの終盤を盛り上げるイチゴで、収穫は、5月まで続く。
同園は、10種以上のイチゴを栽培し、収穫は昨年の12月から続いている。
同農園社長の深作勝己さんは、「ひな苺は、栽培期間が一般的なイチゴの1・5倍という、手のかかる品種。まるで娘を育てるように、多くの愛情を注ぐ必要があるイチゴ。だから、ブランド名は、私の娘の名前から取りました」と話す。
ひな苺の果肉は、淡い赤色。味は、酸味が少なく、小さな子どもでも喜んで食べるという。
ひな苺は、同園で直売するほか、通信販売も行っている。
同園0291・39・8560。