【全力コラム④】「圧倒的なホーム感」を作り出そう! 水戸ホーリーホック・小島耕社長
ミーティングに参加する小島社長

 5月15日は「Jリーグの日」でした。

 1993年5月15日にJリーグの開幕ゲーム(ヴェルディ川崎-横浜マリノス)が行われました。当時私は18歳で浪人生。テレビから伝わってきた熱狂をよく覚えています。また、Jリーグのクラブで仕事をする未来が来るとは、想像もしていませんでした。

 J2リーグでの戦いが26年目となる水戸ホーリーホック。今季は好調に展開しています。16試合を終えて、8勝5分3敗で3位。直近2試合は、アディショナルタイムに決勝点を挙げる劇的なもの。

 シーズンは長期戦。この先に紆余曲折が待っていると理解しつつも、「今年は調子良いね!」「J1へ突っ走ろう!」などと声掛けをいただくことが、何よりの励みになっています。

 選手、スタッフの奮闘に応えにるには、ホームゲーム時のスタジアムに、“圧倒的なホーム感”をつくり出すことが大切だと私は信じています。それが勝利の確率を上げることもです。

 今期、リーグ戦の9回のホームゲームでは、平均4331人のファン、サポーターにご来場いただきました。水戸ホーリーホックが「最もJ1に近づいた年」と言われる2019年(シーズン7位)は、平均6087人でした。

 シーズンは、勝負どころの中盤戦を迎えます。次節は5月31日(土)。ケーズデンキスタジアム水戸にV・ファーレン長崎を迎えます。悲願のJ1へ、何よりも“圧倒的なホーム感”を作るためには皆さんのご来場が必要です。

 スタジアムでお待ちしています!

 1974年生まれ、鉾田市出身。2020年7月、代表取締役社長に就任。18歳浪人生はJリーグ観戦にハマり2浪目まで突入。親に迷惑をかけました。

 

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