水戸偕楽園花火大会が7月29日午後7時半から水戸市千波町の千波湖を打ち上げ会場に、日立港まつり花火大会が同30日同に日立市みなと町の日立港を打ち上げ会場に開催される。
水戸偕楽園花火大会の打ち上げ数は約5000発。魅力は、打ち上げる花火のクオリティーの高さ。すべて、全国的にも名高い花火製造会社「野村花火工業」が手がけたものだ。
プログラム中の最大の見どころは、第2部の「珠玉の10発の10号玉」。打ち上げられる10発はすべて、花火コンテストで受賞歴があるものだ。
同大会は前回から、有料観覧席を用意している。料金は1席2000円からあり、すでに予約受け付けが始まっている。
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日立港まつり花火大会の打ち上げ数は約2000発。
花火は、前身の久慈浜祭り当時から続き、今年64回目を数える。
「久慈川に向こう渚(なぎさ)があったころから続いている。土地の形は変わったが、土地の人の花火に対する思いは変わらない」と大会事務局。
▲過去の日立港まつり花火大会の様子
両大会とも天候の都合などで予定が変わる場合がある。
水戸観光コンベンション協会☎029・224・0441/日立港まつり実行委員会☎0294・53・5330。