常陸太田市のブドウ生産者らで組織するJA常陸常陸太田ぶどう部会はこのほど、出荷が始まったブドウの果実品評会審査を、同市山下町の県常陸太田合同庁舎で行った。
ブドウの品質の向上と安定化を目的に、40年以上続けている。今回は、同部会の48農園が栽培した「巨峰」と、同部会オリジナル品種の「常陸青龍」の房の重さや色合い、粒の数、糖度、酸度などを計測した。
同部会長の本多孝文さん(56)は、「部会員が心を込めて育てた今年のブドウの出来栄えは、上々。安全対策も万全」と自信を込める。
なお、同部会のブドウは、各農園で直売で販売されている。