
「食」に関わる絵画を集めた企画展「グルメ展 食、自然、豊かなアート」が7月26日から、北茨城市大津町椿の県天心記念五浦美術館で開かれる。
展示は、日本画を中心に、油彩画、水彩画、浮世絵など29点。冷えたクリームソーダが目を引く日本画、人々が語らう食卓の場面の油彩画、魚や漬物を描いた浮世絵などを紹介する。
食材を生む背景には自然があることに着目し、茨城の自然の豊かさを描いた作品も展示。会期中は夏休み特別企画として、会話を楽しみながら鑑賞できる「スマイルトーク・ディ」を開く。
講演会「人と食のかかわり」(8月3日午後1時半、講師は中川学園調理技術専門学校校長の中川純一さん、定員114人、同館ホームページから申し込み、要企画展入場券)など、関連イベントあり。
会期は8月31日まで。入場料一般360円、70歳以上180円。月曜休館(8月11日は開館し、12日は休館)。同館℡0293・46・5311。