家庭で余ってしまった食料品を集めて、生活困窮者の支援活動に役立ててもらおうという事業「ひとり一品運動」がこのほど、行方市矢幡の太田地区館で行われた。区長、民生委員などでつくる「旧太田小学校区第2層協議体」が主催。
協力呼びかけに応じた地域住民ら約70人が協力した。米、レトルト食品などの食料品のほか、洗剤などが集まった。
同事業は、同市矢幡地区で2019年から、年に3回ほど実施してきた。今回から、根小屋、石神地区が加わった。
根小屋区区長代理の田口茂さんは「多くの地域住民に協力してもらえてうれしい」と話していた。提供された食料品などは、NPO法人フードバンク茨城牛久本部に届けられた。