花も“団子”もそろってます 国営ひたち海浜公園(茨城・ひたちなか市)
おすすめの公園メニューを持つ細貝さん。左から、ネモフィラブルーソフト、ネモフィラブルーフロート、児玉冷凍のババヘラアイス「ネモフィラ」

茨城再見聞

 春の主役のネモフィラの花が、まもなく見頃を迎えるひたちなか市馬渡の国営ひたち海浜公園は、「花より団子」という来園者のニーズにも、しっかりと応えてくれる。同園のホームページで公開されている園内の飲食や土産品の電子ブック「おいしいよりみちブック」の掲載品目は、軽く100種類を超えるほど。

 ネモフィラの時期の定番品といえば、見た目や味わいを少しずつ変えながら5年以上にわたって販売されているソフトクリーム「ネモフィラブルーソフト」(3種あり、各500円)だ。そえられているクッキーの形はネモフィラの花をイメージ。わずかな塩味がソフトクリームの甘さとひき立て合う。

 ネモフィラブルーソフトと並ぶ定番品は、「ネモフィラブルーレモネード」(550円)。サイダーの奥には青いゼリー。さわやかさと食感も楽しい。今年、新発売されたネモフィラブルーフロート(700円)は、先の2つの定番品を掛け合わせたハイブリット品だ。

 昨年12月から同園の広報の一人となった細貝はるなさん(21)は、「海浜公園の春を五感で味わってほしい」と話す。

 

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