講座「家系図の作り方」がこのほど、潮来市日の出の市中央公民館で行われ、約50人が参加した。
講師は、千葉県浦安市の行政書士、萩本勝紀さん。萩本さんは、先祖調査にまつわる著書もある。
家系図づくりに必要な戸籍の収集方法を指導する一方、「古い戸籍は、記載ミスや記入漏れがある。漢字の間違えもあるので、記載事項を全部信じない」などと、経験を踏まえたアドバイスも足した。
参加者で5年前から家系図づくりをしている潮来市の磯山正輝さん(39)は、「独学でわが家の家系図をつくり続けているが、知らないことばかりで参考になった」と話していた。