「ポケットファームどきどき茨城町店」（茨城町下土師）のハム・ソーセージ工房が手がけた食肉製品がこのほど、千葉県で行われた国際食肉産業見本市「ＩＦＦＡコンテスト」で、優秀な成績を挙げた。金賞８点、銀賞２点の受賞で、出品した１０点全てが受賞する快挙だった。金賞受賞は２大会連続。
同コンテストは、ドイツ食肉連盟が３年に一度主催していて、約１３０年の歴史がある。世界中の食肉専門業者が出品する。
金賞を受賞したのは「どきどきフランク」「いばらき餃子（ぎょうざ）ウィンナー」「ガーリックペッパー」「カイザーヤークト」「ローストポーク」「ビアシンケン」「ピザケーゼ」「フライシュケーゼ」。どきどきフランクは、前回は銀賞を受賞した。今回は、レシピを微調整して挑んだという。材料の豚肉は全て県銘柄豚ローズポークを使用している。
同店長の飯名眞二さんは、「全品受賞できるとは思っていなかったが、ここまできたら、全て金を目指す」と意気込んでいた。
同店では、金賞７品をセットにした特別セットを３月３１日まで販売。また、併設するカフェで、受賞商品を使った期間限定メニューを、１月３１日まで提供する。水曜定休。同店☎０２９・２４０・７７７７。
