笠間市笠間の笠間日動美術館は、パステル画に注目した展覧会「こんな描き方もあるの? 楽しいクレパス画展」を開いている。9月26日まで。
クレパスは、1925年に日本初の洋画を描く画材として誕生した。子ども用の画材としてのイメージが強いが、多くの画家がさまざまな描法を試みてきた。
展示は、現代洋画壇を代表する奥谷博、絹谷幸二らの作品をはじめ、若手洋画家が本展のために制作したものなど約90点。クレパスとパステルの特徴の違いも紹介する。
入館料大人1000円、65歳以上800円、大学、高校生700円、中学生以下無料。月曜休館(8月9日と9月20日は開館し、翌日休館)。同館☎︎0296・72・2160。