子どもたちに戦争について考えてもらおうという企画展「戦争ってなに? ーかなしみと腹ペコの日々ー」が、水戸市大町の市立博物館で開かれている。来年1月11日まで。
戦地から妻へつづられた100通以上の手紙、戦地での無事を祈って手作りしたお守りの「千人針」など、戦時下の資料や写真、図など計約170点を展示。水戸空襲の様子を追体験できる特設ブースもある。
同館学芸員の藤井達也さん(31)は「戦争をテーマにした子ども向けの展示は初。戦争が起きるとどうなるのかを、考えるきっかけになれば」と話している。
午前9時半~午後4時45分。入場無料。月曜と1月1日は休館(1月11日は開館)。なお、土、日曜と祝日、12月29~31日の来館は同館ホームページからの事前の入館予約が必要。同館☎︎029・226・6521。
同館ホームページは、こちら。