キャンプ道具の“自慢大会”  やすらぎの里公園で26日 宿泊者対象(茨城・常陸大宮市)
「ぜひ参加を」。イベントをPRするテントの前で、河野さん

 常陸大宮市小舟のやすらぎの里公園は10月26日、テントのほか、愛用のキャンプ道具を自慢してもらおうというイベント「私の自慢のテント博」を初開催する。

 参加対象は、同公園内オートキャンプ場の宿泊者。「既成品でも、手作り品でもOK。いろいろなアイデアを共有して、キャンプの楽しみが広がればうれしい」と、同公園所長の河野勉さん(68)。

 参加者は、当日正午までにテントを設営し、自慢の1品を職員に伝える。場内のアナウンスで、それぞれの1品を紹介し、参加者から、どれが面白いと思ったかの投票を募る。

 上位の人には、瑞穂牛焼肉用肉、原木生シイタケ、新米コシヒカリなど、同市産品の賞品を贈る。

 企画したのは、河野さんと所長代理の安達和人さん(63)。河野さんは40代の頃、家族とのキャンプが趣味だった。今年4月に同公園の所長になり、キャンプを楽しむ人たちに触れて、「昔を思い出しました」。

 河野さんが当時、やってみたかったことが、魅力的な道具やアイデア品を持っている人に、話しかけてみること。遠慮して、話しかけにくいものだったといい、「そんな思いを持っている人がほかにもいるかなと思って」。

 参加は限定先着20サイトで、申し込み締め切りは19日。料金は、1サイト2080円。申し込みは、同園へメールか電話で。同日は、一般来場者対象のハロウィーンイベントも開く。同公園☎0295・56・2401(火曜休み)。

 

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