ミサゴ、オオタカなどの猛禽(もうきん)類や、水鳥などの野鳥観察を楽しむ日帰りパックツアーが2月4、25日に、涸沼で開かれる。JR水戸駅南口から送迎バスが出る。
主催は、鉾田市箕輪の宿泊施設「いこいの村涸沼」(寺門史格支配人)。野鳥観察のほか、同施設での食事、入浴がパックになっている。
野鳥観察会では、同施設内インフォメーションプラザ職員の清水道雄さん、野鳥研究家の後藤俊則さんが講師を務める。
冬の時期、涸沼周辺では、渡り鳥だけでも約20種類が見られるという。「貴重な鳥が姿を見せたり、集団で泳いでいた水鳥たちが一斉に水の中にもぐったりと、観察のたびにドラマがあります」と同施設。
定員各日40人。参加費3000円(飲食、入浴料込み、小学生以下1500円)。雨天中止。
主な行程は次の通り。午前9時水戸駅南口集合(車の場合は直接同施設へ)、同10時半野鳥観察会、午後0時半昼食、同1時15分入浴、同2時45分水戸駅着。
申し込みは開催日の3日前までに、電話で同施設☎0291・37・1171へ。