職員デザインのエコバック 市立中央図書館などで販売(茨城・鹿嶋)
エコバッグのデザインは2種

 鹿嶋市立中央図書館と大野分館は、同館職員がデザインしたオリジナルエコバッグを販売している=写真。

 来館者からの「借りた本を持ち運びできるバッグがほしい」との要望に応えたもので、昨年11月から販売している。1枚700円で、売上金の一部は、同館の図書購入費に充て、図書の充実を図るという。

 エコバッグは布製で、縦37㌢、横36㌢、まちの部分が12㌢。色はネイビーとライトグレーの2種で、どちらも「NO BOOK NO LIFE(本なしでは生きられない)」などの英語の文字がデザインされている。

 デザインをしたのは、同館の図書館司書の佐藤智子さん(47)。「本と図書館を身近に感じてほしい」という思いを込めて、色合いやロゴ、イラストを何度も検討したという。「幅広い年齢層の方に使ってもらえたら」と、佐藤さん。

 販売は数量限定。問い合わせは、同市立中央図書館☎︎0299・83・2510。

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