江戸時代に水戸と棚倉を結んだ古道「南郷道(なんごうみち)」を紹介するパネル展「地図と写真でたどる南郷道」が、常陸大宮市北塩子の市文書館で開かれている。3月28日まで。入場無料。
同古道が、文化庁の歴史の道百選に選定されたことを受けた展示。県内の古道の選定は、日立市の「陸前浜街道-十王坂越」に次ぐ2例目。
展示は、南郷道の地図、古道沿いにある道標、石像などを解説したパネル50点=写真。100年ほど前の旧大宮町の街道などの様子を知ることができる貴重なガラス乾板写真も初公開されている。午前9時~午後4時半。月曜、祝日休館。