梅のせん定見学会 5日に偕楽園(水戸) 晩秋からの風物詩
過去のせん定作業(同協会提供)

 梅の木のせん定作業の見学会が12月5日、水戸市の偕楽園で行われる。県造園建設業協会主催。

 同作業は、同園の晩秋から冬の風物詩。見学会は、同園と梅への関心を深めようと、2016年から開催している。同園には約100種3000本の梅の木が植えられている。

 見学会は午前10時~午後2時で、参加無料。作業している様子を自由に見学する。午前10時と午後1時から約15分間は、同園スタッフによる同園の梅の種類や管理方法の解説が行われる。

 見学会の参加者には、せん定した花芽付きの梅の枝と、開花方法の説明書がプレゼントされる(数に限りあり)。抽選で紅梅の苗木も当たる(30本限定)。

 また、草花の霜よけのためのわらの囲い「藁(わら)ボッチ」を作る体験や、植木相談会なども行われる。

 荒天時は6日に順延。

 問い合わせは、同協会事務局☎︎029・226・5691。

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