味、涸沼など3視点で紹介 町内のサイクリングガイドが完成、配布開始
「ガイドを使って、茨城町を自転車で楽しんで」と、町商工観光課職員

 茨城町を自転車で周遊して楽しんでもらおうと、同町はこのほど、サイクリングガイド冊子「Go!Go! FUNRIDE(ファンライド) イバラキマチ」を作成した。昨年に発行したガイドを一新した。

 ガイドは、A5判カラー8㌻。モデルコースを紹介するのではなく、町内を3つのエリア「大戸のサクラエリア 桜を見ながらスイーツをたっぷり満喫」「小幡城跡エリア 歴史あふれるまちで肉グルメを堪能!」「涸沼エリア 涸沼の風になって大自然を味わう」に分けて、エリアごとの地図を掲載。

 地図には、テーマに合わせた場所や店、おすすめの立ち寄りスポット、「サイクルサポートスポット」を掲載した。サイクルサポートスポットは、サイクルスタンドや空気入れ、工具、トイレの貸し出しをする施設で、町内に23か所設置している。

 ガイド作成に当たっては、職員と地域おこし協力隊、町のファンクラブ「いば3ふるさとサポーターズクラブ」のメンバーが、マウンテンバイクに乗って実際に走行した。メンバーの1人、商工観光課の長洲和英さん(30)は、「初心者でも楽しく走れる。車で走っていては気づかなかった発見が、たくさんありました」とPR。

 ガイドは、町商工観光課窓口や、町内の各サイクルサポートスポットなどで配布している。 

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