キリンのチャカとニコ よろしくね 霞ケ浦 どうぶつとみんなのいえ(茨城・行方市)
来園者のスペース近くに、ぐっと首を伸ばしてきたキリンのチャカ

茨城再見聞

 行方市玉造甲に昨年7月にオープンした動物ふれあい施設「霞ケ浦 どうぶつとみんなのいえ」に先月、キリンのオス「チャカ」と「ニコ」が仲間入りした。2頭は、アフリカに生息する「アミメキリン」という種類。
 チャカは7歳で身長約5メートル。和歌山県のアドベンチャーワールドからやって来た。ニコは3歳で身長約3メートル。兵庫県の姫路セントラルパークから来た。チャカはキリンとしては色黒で、ニコは食いしん坊という個性がある。
 同施設のコンセプトは、動物と間近にふれあえること。キリンが日中過ごす中庭は、柵の代わりに木材などで仕切るようにしていて、キリンと同じ展示場にいるかのように感じられる。施設2階の通路から見学すると、キリンと同じ目線になるのも特徴だ。「いろいろな角度から見て、親しんでもらえたら」と、同施設。
 キリンの解説をする「アニマルトーク」は、平日は午前11時、土・日曜と祝日は午前11時と午後2時に開催。
 入場料は高校生以上1650円。4歳~中学生1100円。午前10時~午後4時営業。水曜定休。同施設☎0299・55・3928。

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