「鹿島開発を知っていますか」 市歴史民俗資料館収蔵品展(茨城・神栖市)
約140点の資料を展示

  1960年から行われた大規模開発事業「鹿島開発」の時代を振り返る収蔵品展「鹿島開発を知っていますか」が、神栖市大野原の市歴史民俗資料館で開かれている。3月10日まで。

 鹿島開発は、鹿島灘沿岸地域に、巨大な人工掘込港と臨海工業地帯を造成し、「世紀の開発」と呼ばれた。展示では、写真や映像、当時の資料など約140点で、開発によって変わっていく地域の姿を紹介している。

 「開発から半世紀の歴史を、展示を通して振り返ってもらえたら」と、同館学芸員の磯山浩美さん。入館は無料。午前9時~午後4時半。月曜休館。同館0299・90・1234。

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