「やよいひめ」の季節がやってきた イチゴ園「うさみ園」(茨城・鉾田市)
甘い香りを放つイチゴ。後列は特大のデラックスサイズ

 鉾田市徳宿のイチゴ園「うさみ園」は、5月上旬までのイチゴの収穫シーズンに合わせて、園内に直売所「イチゴのおうち」を設けている。

 栽培しているのは、品種「やよいひめ」。やよいひめは、大粒で、酸味が少なく、雑味のないすっきりとした甘さが特徴。品種名「やよい(3月)」の通り、旬は2月末から3月で、これからが一番味がのる時期だという。

 「おいしさが十分にのった完熟の状態で摘み取っています。やよいひめならではの魅力を、ぜひ堪能して」と、同園3代目の宇佐見達夫さん(47)。

 同園は、やよいひめの味にほれ込み、地域でいち早く栽培を始めて14年。2017年には、県いちご経営研究会の審査会「茨城いちごグランプリ」で大賞を受賞した。

 値段は粒の大きさによるが、1パック650円(税別)から。自宅用には、お得な「ファミリーパック」がおすすめ。1100円。直売は午前10時~午後5時。不定休。

 同園☎080・2064・8368。

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