県内の特別支援学校の生徒らが描いた絵をチョコレートにプリントした作品展「プリントチョコレート絵画展」が10月20日から、水戸市の県庁舎2階で開かれる。同23日まで。
展示は、動物や花、風景などを描いた139点。入賞作品と、応募のあった全作品を展示する。
同展は、同市吉沼町の障がい者支援施設「蛍」主催で、3回目。同施設は、入所者の生産活動の一環としてチョコレートを製造販売している。同展は、その技術を活用して、支援学校の生徒たちに作品発表の場を提供したいと企画した。
「障がい者が芸術的な才能を伸ばしていくきっかけになれば」と、同施設理事長の沢畑清子さん。
開場時間は午前10時~午後3時。なお、同25~29日は、同施設内に展示する。同施設☎029・231・7222。