秋の大子町を楽しんでもらおうと、同町と町観光協会は10月8日から、「秋のだいご美~2023花火~」と題した花火を打ち上げる。全7回で、初回の8日は「始まりの花火」として、約30分間打ち上げる。
本県で10~12月に行われる大型観光企画「茨城デスティネーションキャンペーン」の開幕に合わせた特別企画。
8日の打ち上げ場所は、同町大子の久慈川・押川合流点。花火は、スターマインや連発で、それぞれに「奥久慈物語」「久慈川炎のページェント」「秋の装い」などのタイトルが付いている。荒天時は15日に延期。
8日以降は、10月21日~11月11日の毎週土曜と11月25日、12月24日に、町内9か所を会場に、約5分間の花火を打ち上げる。
町内各地で催し
8日は、JR水郡線常陸大子駅周辺で、各種イベントが開かれる。
▽「金魂祭(きんこんさい)」=金町通りで、午前8時40分~午後5時。屋台の巡行、はやしの競演「ぶんぬき」、手踊り、縁日など。小雨決行。
▽「ラクダマーケット」=金町通りで、午前9時~午後4時半。町内産の野菜やクラフト雑貨、飲食物などを販売。小雨決行。
▽「人力車でタイムスリップ!? レトロだいご歩き」=金町通りで午前11時~午後4時。人力車の運行。1組500円。
▽「大子町を食べよう大試食会(販売あり)」=駅前の文化福祉会館まいん駐車場で、午後4~7時。町産米を使ったカレー、アユの塩焼きなどを数量限定販売。
同町観光協会☎0295・72・0285。