北茨城市の日本画家、小板橋弘さんと、裂き織り作家の恵さんの二人展が9月23日から、北茨城市磯原町磯原のかつらぎ画廊で開かれる。10月1日まで。同画廊の秋期特別企画。
▲日本画「みどりの諧調」
弘さんは、東京でフリーデザイナーとして活動後、自然豊かな場所に移り住み、日本画を描き始めて約35年。新しい風景表現を探求しながら、手すきの和紙に墨や岩絵具(えのぐ)などで描いている。展示は50号までの25点。パステル画も展示。
恵さんは、佐渡の「ねまり機(ばた)」という織り機で手織りしている。風景などの自然からイメージした図案が多い。展示はタペストリーやバッグ、ポーチなど約90点。午前10時~午後5時(最終日は同4時まで)。25日は休み。同廊☎090・8581・1161。