水戸市千波町の県近代美術館所蔵品の中から、特に人気の高い作品を展示して、それらの作品がいかにして名作になったかを紹介する「名作のつくりかた」が7月11日から、同館で開かれる。9月22日まで。
展示数は約65点で、3章に分けて並べる。3章は、完成作を、スケッチ、下絵、モチーフと比較する章、独自の表現を試みる現代作家の制作方法を紹介する章、横山大観の「流燈」や菱田春草の「落葉」などの魅力を紹介する章。8月17日に、一部展示替えを行う予定。
午前9時半~午後5時(入場は同4時半まで)。月曜休館(8月10日、9月21日は開館し、8月11日は休館)。入場料一般730円、70歳以上360円、高校、大学生490円、小、中学生240円。9月15~21日は、70歳以上は入場無料。同館☎︎029・243・5111。