潮来市の写真愛好家、郡司忠則さん(60)が撮影した富士山の写真展が3月14日から、鹿嶋市宮中の鹿嶋勤労文化会館内スクエアギャラリーで開かれる。
郡司さんは、富士山を撮影して約20年。撮影場所は、山梨県の南アルプス市や富士川町などが中心。主に、夜中からカメラを構え、夜明けの時間帯に、雲や雲海、朝焼けの空と富士山をからめて撮影している。現場の空気感まで伝わってくる写真が、郡司さんの持ち味。
展示は18点。新聞を見開いた大きさのA0サイズ(84・1㌢×118・9㌢)など、大きなサイズの写真が多い。
「どれか1枚でも、気に入ってくれたらうれしいです」と、郡司さん。
展示は3月26日まで。入場無料。午前9時~午後8時開場。なお、初日の14日は午後1時からの開場。26日は午後1時まで。月曜休館。同館☎0299・83・5911。