神栖市衣料品店会(長谷川和則会長)はこのほど、疫病を鎮めるとされる妖怪「アマビエ」と、同市のキャラクター「カミスココくん」をデザインしたオリジナルタオル=写真下=を発売した。売上金の一部は、同市に寄付する。
同会は、同市内の衣料品店6店で組織。新型コロナウイルス感染拡大を防ぐ一助になればと、オリジナルタオル企画を発案した。
アマビエは、市内の絵が得意な人がデザイン、タオルには、「疫病退散」「がんばれカミス」の文字も盛り込んだ。
タオルは、今治産ジャガードタオル、横85㌢縦34㌢、グレーとピンクの2種類がある。販売価格450円のうち、50円を寄付するという。
また、カミスココくんをプリントした同市のオリジナルTシャツ(1320円)とポロシャツ(1980円)も販売、Tシャツは100円を、ポロシャツは200円をそれぞれ寄付する。
「かつての日常の回復を願い、企画した。一日も早く地域に活気が戻れば」と長谷川会長。
同市商工会波崎支所☎︎0479・48・0333。