水戸市酒門町の手づくりハムとソーセージの店「メツゲライ・タモン」のソーセージなど5種が、昨年千葉県市原市で開かれた「第1回IFFA日本食肉加工コンテスト」で金賞と銀賞を受賞した。
同コンテストは、ドイツで3年に1度開かれている国際コンテストの日本版。ドイツのマイスター8人を審査員に招き、食感、香りなどにまつわる120項目で審査。同店が受賞したのは、焼きソーセージ、チョリソー、フランクフルト、ロースハム、ペッパーサラミ。同店の稲石太門さん(39)は、「素材にこだわり、昔ながらに丁寧に仕上げた味が評価された」と話す。
焼きソーセージ(4本入り600円)は看板商品で、スモークせずにボイルで仕上げた。ブランド豚「梅里豚」のうまみが生きている。日曜定休。午前10時~午後6時半。同店☎︎029・297・3939。