笠間市の地域おこし協力隊の岡本浩二さん(57)がこのほど、同市手越の「道の駅かさま」に、たこ焼き専門店をオープンした。
岡本さんは、今年3月までで同協力隊を卒業するが、その後も同市に暮らし続けることを決めている。同店は、卒業後の職場にもなる。「不安はあるが、慣れ親しんだ大阪の味を笠間の人たちに紹介することには、大きなやりがいを感じる。頑張りたい」
岡本さんは大阪出身。長年、レジなどを製造販売する会社に勤め、3年前に協力隊に着任した。協力隊の活動の一つとして、笠間クラインガルテンでも、大阪グルメを提供する店を営んだ。
夢はさらに膨らんでいる。「ここを足がかりに、関西フードが味わえるカフェをオープンさせたい」と岡本さん。
たこせんも販売している。営業は、土・日曜、祝日。