展覧会「夢二×ローランサン 乙女の夢はアヴァンギャルド」が、笠間市笠間の笠間日動美術館で開かれている。5月16日まで。
竹久夢二は、大正時代に、夢見がちな瞳の女性を描いて人気を集めた。マリー・ローランサンは、20世紀前半のパリで活動。パステル調の優美な女性像で知られる。2人の作品と、20世紀初頭に登場した前衛芸術運動のフォービスム(野獣派)や、ドイツ表現主義などに関連する作家の作品を展示して、その関係性に迫る。
4月10日、5月15日の午後2時からはギャラリートークを開催。
入館料大人1000円、65歳以上800円、大学、高校生700円、小・中学生は無料。月曜休館(5月3日は開館し、6日休館)。同館☎︎0296・72・2160。