吉田璋也のデザイン 新作民芸運動に焦点 県陶芸美術館で3月14日~ (茨城・笠間市)
吉田璋也(デザイン)、虎尾政次 伸縮式中折傘電気スタンド 1932年 鳥取民藝美術館蔵

 医師で、民芸運動家の吉田璋也(しょうや)さんがプロデュースした陶器や家具などの展覧会「吉田璋也のデザイン 新作民芸運動がめざした未来」が3月14日から、笠間市笠間の県陶芸美術館で開かれる。

 民芸運動は、日用の工芸品に美を見いだそうとした運動。全国各地の工芸品を収集し、その美しさを研究した。

 吉田さん(1898~1972年)は、同運動をリードした思想家の柳宗悦に共鳴し、鳥取県で開いた医院に工房を併設した。工房では、陶芸、木工、染色、和紙、金工などの職人を集めて、「現代の生活にふさわしい日用品」づくりを行った。

 展示は、食器、ランプシェード、いす、ネクタイ、パン切りナイフなど297件。通常非公開のものも含み、吉田さんの過去最大の展覧会となる。

 3月14日午後1時半からは、講演会「吉田璋也のものづくり」(講師は、鳥取民芸美術館学芸顧問の尾崎麻里子さん、予約優先定員90人)を開く。

 会期は6月21日まで。観覧料一般950円、70歳以上470円など。月曜と5月7日は休館(5月4日は開館)。同館☎0296・70・0011。

 

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