山里でカレーうどんが人気  物産センターかざぐるま(茨城・常陸大宮市)
大町さん(右)とカレーうどんを持つスタッフ

 常陸大宮市小舟の農産物直売所「物産センターかざぐるま」で、「カレーうどん」が人気だ。直売コーナーの奧にある食堂で提供していて、冬の寒い日には、食堂利用者の半数がカレーうどんを注文することもあるという。

 特徴の一つが“熱さ”だ。「とろみが効いた汁から麺を吸い上げると、あわてちゃう人が多いよ」とは、店長の大町隆さん。和風だしの深い味わいと、スパイスがつくり出す本格的な辛みも自慢だ。

 1997年の同店オープン当初の料理長が、そば店経験者だったことが始まり。おいしさは口コミで広がり、麺を別に盛るつけカレーうどんも生まれた。

 噂を県外に広めたのは、バイク愛好家たち。一時は、道路に面した場所に「カレーうどん」と大きく書いたのぼりを並べた。

 同店に勤務して15年の高澤久美子さんは、「レシピを聞かれるといつも、企業秘密と答えているの」と笑う。大町さんは、「美しい里山に囲まれたこのお店で食べることが、おいしさを何倍にも大きくしているんじゃないかな」と話す。

 1食1050円。水曜定休。同店☎0295・56・3880。

 

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