大正時代に活躍した詩人で童謡、童話作家の山村暮鳥をテーマにした展覧会「生誕140年・没後100年記念 山村暮鳥と大洗~おうい雲よ~」が、大洗町磯浜町の同町幕末と明治の博物館で開かれている。12月17日まで。
山村暮鳥(1884~1924年)は、群馬県生まれ。キリスト教の伝道師として、水戸や常陸太田など各地で伝道活動しながら創作活動をした。
展示は、大洗での創作作品が中心。創作を生み出す土台となった当時の大洗の風景や、没後の顕彰事業にもスポットを当てている。
入館料一般500円など。水曜休館。同館☎029・267・2276。