宇宙や星をテーマに音楽と言葉を発信するひたちなか市の遊星寿々(ゆうせい・ジュジュ)こと関谷和行さんのコンサートがこのほど、水戸市泉町の市民会館の「やぐら広場」で行われた。
スクリーンに星空を映し出しながらの独特な形式。曲も、ロック調のメロディーに乗せて、星のなり立ちを説明するなど個性的なものだった。
関谷さんは以前、日立市の日立シビックセンターに勤務して、同センターのプラネタリウムを担当した。当時、プラネタリウムの解説をDJ風に行っていたのが、現在の活動の原点。
関谷さんは、「楽しく学ぶことで楽しみがどんどん広がっていく。宇宙に興味をもってくれる人が増えれば」と話している。
やぐら広場は同市民会館のロビーにあたる場所。市民の発表の場として定期的に開放している。