4つの仕事にチャレンジ 特別支援学校の児童 北茨城RCが協力(茨城・北茨城市)
熱心に体験する児童と、タンポポ畑のスタッフ

 北茨城市の県立北茨城特別支援学校(横山ふさみ校長)でこのほど、職場体験授業「チャレンジ! 仕事アラカルト」が行われた。

 子どもたちの仕事への興味を高めようと、北茨城ロータリークラブ(丹幸一郎会長)の協力で行っている恒例授業。今回は、同市内の事業者のNPO法人夢工房タンポポ畑、村山住宅、五浦観光ホテル、元(はじめ)クリーンが参加し、それぞれの事業の一部を体験できるブースを用意した。体験したのは小学部1~4年生の約30人。

 夢工房タンポポ畑は、多機能型障害福祉サービス事業所。今授業では、事業の1つとして取り組んでいるクリーニングの作業の一部を体験項目として用意した。

 乾燥後の衣類をたたむ場面では、上手にたためた衣類を児童同士が自慢し合う場面もあった。

 丹会長は、「毎回のことだが、子どもたちの一生懸命な様子に心を打たれる。子どもたちの支援に全力で取り組む先生たちの様子も同じ。末永く続けていきたい」と話した。

 

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