街道歩きとスケッチが趣味の笠間市の会社員神田英雄さん(73)の水彩画展が11月13日から、同市平町の市立友部図書館ギャラリーで開かれる。同24日まで。
展示は、東京・日本橋から長野・下諏訪までの甲州街道(約230km)を歩き、出会った風景を描いた14点。諏訪湖(長野県)など、終着地付近の風景が中心。「好きな風景に出会えたときのうれしさは、格別ですね」と、神田さん。神田さんは以前に東海道も完歩している。
涸沼や霞ケ浦周辺を歩いて描いた「水辺の風景」11点も展示する。開場は午前9時~午後7時(土・日曜、祝日は午後5時まで。最終日は午後1時まで)。月曜休館。