
版画や、複数の素材を組み合わせた「ミクストメディア」という手法で、独自の世界観を追求している渡邊榮一さんの回顧展「渡邊榮一回顧展−少年王國譚−」が2月21日から、笠間市笠間の笠間日動美術館で開かれる。
展示は、約130点。版画や、油彩を主としたミクストメディアで制作された「少年王國」シリーズが中心だ。
少年王國シリーズは、渡邊さん自身が、主人公の少年として登場する無想の物語を描いた作品。版画は、特殊な彫刻刀「ビュラン」を使った作品もある。
渡邊さんは1947年山形県生まれ。東京理科大在学中に版画の制作を始めた。70年に、日動画廊主催の「版画グランプリ」でグランプリ賞を受賞して、注目を集めた。
3月21日、4月11日の午後2時からは、学芸員による展示解説「ギャラリートーク」を行う。
会期は4月12日まで。入館料大人1300円、65歳以上1000円など。月曜休館(2月23日は開館し、24日は休館)。同館TEL0296・72・2160。





