街道歩きとスケッチが趣味の笠間市の会社員神田英雄さん(71)の水彩画展が、同市平町の市立友部図書館ギャラリーで開かれている。
展示は、東京・日本橋から長野・下諏訪までの甲州街道(約230km)を歩き、出会った風景を描いた9点。甲州街道を歩き始めたのは一昨年10月から。旅では、自宅から目的地までは電車を利用し、1日平均15kmを歩いた。「歩きだからこそ見える景色がある。その楽しさが伝わったらうれしい」と、神田さん。
水戸やひたちなか、石岡市の繁華街にある建物を描いた「街角の風景」16点も展示している。
会期は9月17日まで。開場は午前9時~午後7時(土、日曜は午後5時まで。最終日は午後1時まで)。月曜休館。