
戦時中に特攻隊の訓練などが行われた歴史を伝える笠間市旭町の筑波海軍航空隊記念館の企画展「筑波海軍航空隊戦闘機隊~蒼空へゆき去りし群像」が、同館新展示館で開かれている。8月31日まで。
同航空隊を研究する吉野泰貴さんの本「筑波海軍航空隊戦闘機隊~蒼空へゆき去りし群像」の発刊と、戦後80年に合わせた展示。
展示は、同書籍や同航空隊に関する資料、写真、零戦のタイヤや計器盤の模型など15点。
「平和について考えるきっかけになれば」と、同館。入館料18歳以上500円。午前9時~午後5時。火曜休館。同館☎0296・73・5777。