鹿嶋市内の歴史的建造物などを歩いて巡る「鹿嶋再発見まち歩きツアー~鉄づくりの里」が、2月26日に行われる。
同ツアーは、鹿嶋の活性化や文化財の保全などに取り組む市民団体「鹿嶋神の道運営委員会」が、毎月テーマを替えて実施。158回目の今回のコースは、平安時代後期の製鉄遺跡といわれる比屋久内(びゃくうち)製鉄遺跡、両神社、吉祥院、木滝稲荷神社などを歩く、約7㌔。ガイドは、市民などから選出した10人が務める。
同団体代表の西岡邦彦さん(80)は、「ツアーを通して、遺産の歴史的価値を高めて、後世に残していければ」と話す。
参加費300円(資料代等)、2月24日参加締め切り。同事務局☎0299・94・8161。