数学者や測量技術者としても活躍した笠間藩士、小野友五郎(1817~98年)の功績をたたえようという壁新聞コンクール「小野友五郎博士ちゃんコンクール」の作品展が、笠間市笠間のかさま歴史交流館井筒屋で開かれている。12月1日まで。
地域グループ「小野友五郎を伝えてゆく会」(杉田捷機代表)が、初主催。会長賞や優秀賞などに選ばれた29点と、同市内11校からの応募作約400点を3期に分けて展示。
同グループの杉田さん(写真右)と、副代表の今泉寛さん(同左)は、「友五郎のような、世間に尽くせる人材が育ってくれれば」と話していた。