珍しい店名の由来は? ハンバーグ店・とびばこ神栖(茨城・神栖市)
溶かしチーズは全体を覆うまでかける

 神栖市神栖のハンバーグ専門店「とびばこ神栖」の店名は、提供するハンバーグが跳び箱のように積み重なっていることから命名した。基本のハンバーグは2段重ねで、最大では10枚重ねまで応じる。
 “跳び箱ハンバーグ”の提供を思いついたのはコロナ禍の最中。店主、梶原奈津美さんは、スナックを経営していて、売上の低下に悩まされ、「思い切ったことをしないと」と知恵を絞った。
 キッチンカーを運行しているきょうだいのアドバイスもあって、跳び箱ハンバーグを提供するハンバーグ店の開店を決めた。
 跳び箱ハンバーグは、客の前で、溶かしチーズをかけて提供する。溶かしチーズは、きょうだいの店で提供しているもの。高く積み重ねたハンバーグに溶かしチーズをかける様子は、「滝のようで、スマートフォンで動画に残す人が多い」と、梶原さん。
 チーズハンバーグは、ライス、スープ付きで850円。ハンバーグの追加は1枚250円。営業時間は午前11時~午後2時。スナック営業は土曜のみ。月、火曜定休。なお、店に電話はない。

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