大子町左貫の奥久慈茶の里公園は、茨城三大銘茶の一つで、同町産の「奥久慈茶」を使った「手もみ茶作り体験会」を7月8、9日に同施設で開く。手もみは昔ながらの製茶技術で、手もみ茶は高級品として扱われている。
体験会では、今年収穫した新茶の茶葉を使用する。焙炉(ほいろ)という台の上で作業する。作業は、手もみ茶のコンテストで日本一に輝いた名人らが指導する。「香り高く、こくのある奥久慈茶を、手もみでも味わって」と、同施設。
募集は各日先着20人(小学3年生以上、小学生は保護者同伴)。昼食と、持ち帰り用の手もみ茶付きで、1人2800円。三角巾持参。
なお、開催日の3日前からキャンセル料が発生する。申し込みは、同施設☎0295・78・0511(午前9時~午後4時半、水曜定休)へ。