色がついた影!? 世界で活躍するアート集団・タスコ展 県近代美術館で20日から(茨城・水戸市)
《ひかりの3原色》 2021年 (C)TASKO

  ユニークな発想と卓越した技術がつくり出したアート作品の展覧会「つくる展 TASKOファクトリーのひらめきをかたちに」が7月20日から、水戸市千波町の県近代美術館で開かれる。

 世界で活躍するものづくりのプロ集団「TASKO(タスコ)」の作品が展示される。動いたり、さわれたり、体験できたりする約20点。

 作品「ひかりの3原色」は、光の三原色を体感できるもの。RPG(赤、緑、青)の光源が、色のついた影をつくり出すという現象を作品化した。「パフューマリー・オルガン」は、音と同時に、その音に対応した香りを発する装置。来場者が自由に演奏できる。

 9月1日には、関連イベントとして、コンサート&ワークショップ「キンミライガッキ!さわってあそべる楽器店」を開催。木魚ならぬ「木亀(モッキ)」をはじめ、ユニークな楽器が登場する。時間は午前11時、午後1・3時の3回で、各回20分程度。

 会期は9月23日まで。入場料一般1000円、70歳以上500円、高校・大学生730円、小・中学生370円。月曜休館(8月12日、9月16・23日は開館し、翌日休館)。同館☎029・243・5111。

 

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