「常陸秋そば」を自家製粉 そば処なが井(茨城・笠間市)
夏季限定の「夏野菜のつけそば」

  笠間市八雲の「そば処(どころ)なが井」は、創業80年を越えるそば店。「笠間のそば農家を応援したい」と、3代目店主の永井芳明さん(51)。地元の農家が、農薬や化学肥料を使わずに栽培した常陸秋そばを仕入れ、石臼で製粉する。

 そばは、「挽(ひ)きぐるみ」というそばの実の甘皮までひきこんだ製法で、色が黒く、甘味のあるそばが仕上がる。この時期のおすすめは、夏季限定の「夏野菜のつけそば」(950円)。つけ汁は、ラー油とゴマだれが効いていて、さわやかな辛さ。ナスなどの夏野菜がふんだんに入っている。

 午前11時~午後4時。そばがなくなり次第終了。日曜定休。同店0296・77・0160。

 

 

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