日本画家で、筑波大学名誉教授の藤田志朗さん(つくば市)の展覧会「幻視する風景 藤田志朗の世界」が12月14日から、北茨城市大津町椿の県天心記念五浦美術館で開かれる。来年2月11日まで。
藤田さんが描き続けてきた幻想的心象風景の世界を紹介する。展示は、日本画の代表的な公募展「創画展」に発表してきた大作を中心に、初期の代表作から近作までの約30点。
藤田さんが話す「クロストーク」が会期中2回開かれる。1回目は12月14日午後1時10分から。同館館長の小泉晋弥さんと話す。2回目は来年1月19日で時間は同じ。今展の担当学芸員の永宮勤士さんと話す。申し込みは不要。
入場料一般360円、70歳以上180円。月曜と、12月29日~来年1月1日休館(1月13日は開館し、同14日は休館)。同館☎︎0293・46・5311。