霞ヶ浦の絶景に“つかる”展望風呂  「白帆の湯」(茨城・行方市)
「日中の景色もいいけれど、ぜひ夕日をみてほしい」と落合さん

 行方市麻生の「あそう温泉白帆の湯」は、霞ヶ浦湖畔に立つ日帰り温泉施設。浴場は建物の3階で、霞ヶ浦を望む西側は大きなガラス張り。晴天の日は、広大な湖面の先に筑波山を望み、富士山が顔を出す日もある。

 地元の人にも、観光客にも愛される風呂だ。地元の人はわが家のようにくつろぎ、インターネットで見たという外国人がやってくることもある。

 施設を切り盛りするのは、館長の落合絢子さん(40)。前職は同市の地域おこし協力隊。音楽大でピアノを学び、映像やITの仕事を経て同市に来た。

 自分の役割の一つというのが「ここ」の魅力を言語化すること。「ここは世界一すてきなお風呂。地元の人にも観光客にも愛されて当然。でも、もっともっと愛されていいはず」と話す。

 この風呂の地元の人にしか知られていないクライマックスは、夕方だという。

 「大空と広大な湖面が、真っ赤に染まる。窓全体が臨場感あふれる巨大なスクリーンのようになる。その最前列でお風呂につかれるの」と、落合さん。

 入浴料大人740円(午後5時以降は530円)。午前10時~午後9時(最終受付は同8時)。水曜休み。同施設☎0299・80・6622

 

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