かわいいがいっぱい「サンリオ展」 グッズ、原画、裏話・・・ 県立歴史館で開催中(茨城・水戸市)
全国各地で約67万人を魅了した巡回展

 ハローキティ、マイメロディなど、数々の人気キャラクターを生み出してきた「サンリオ」の60年の歩みを紹介する特別展「サンリオ展 ニッポンのカワイイ文化60年史」が、水戸市緑町の県立歴史館で開かれている。

 同社の創業60年を記念した展覧会で、これまでに全国16会場で開催、約67万人が来場している。

 展示数は337点。同社が最初に手がけた商品「いちごシリーズ」、ハローキティなどのキャラクターのグッズや、貴重な原画などを紹介。ハローキティ誕生35周年のイベントで、アメリカの人気歌手レディー・ガガさんが着用したぬいぐるみドレスのレプリカも並ぶ。

 作り手側だからこそ話せる企画意図や苦労話も紹介。同社が「カワイイ文化」を生み出してきた戦略にもふれられる。

 会場入り口には、高さ2メートルのハローキティのぬいぐるみバルーンが展示されていて、写真撮影スポットとなっている。同展限定のオリジナルグッズの販売も行っている。

 会期は9月15日まで。入館料一般1200円、70歳以上と高校生600円、小、中学生300円。月曜休館(祝日の場合は開館し、翌日休館)。

 同館☎029・225・4425。

 

写真は、レディー・ガガさんが着用したぬいぐるみドレスのレプリカ ©2025 SANRIO CO., LTD. APPROVAL NO. SP660002                 

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