男子プロバスケットボールＢリーグ２部（Ｂ２）茨城ロボッツは５月９日、Ｂ１へ昇格する権利を懸けたプレーオフ（ＰＯ）の準々決勝で、佐賀バルーナーズ相手に２勝目を挙げ、準決勝進出を決めた。スコアは８６―７９、会場はホームのアダストリアみとアリーナだった。準決勝は、１５日から同会場で仙台８９ＥＲＳを相手に行われ、２勝すればＢ１昇格が決まる。
ロボッツにとっては、Ｂリーグ開幕５年目での初めてのＰＯだ。ＰＯはＢ２の計１６チーム中、上位の８チームが参加し、トーナメント方式で対戦する。同一カード３試合制で、先に２勝したチームが勝利となる。ＰＯの上位２チームがＢ１に昇格するため、準決勝の勝利が決まった時点で、昇格が決まる。
ロボッツは、準決勝の相手となる仙台に、今季４勝２敗と勝ち越しているが、４月末には敗戦を喫した。
ロボッツの平尾充庸（あつのぶ）主将は、９日の試合後のインタビューで、「ホームの声援が勝利を引き寄せた。ロボッツにいい風が吹いてきているのを感じている。その風に乗ってＢ１へ行く」と力強く話した。
フォトギャラリー（0509佐賀戦）
炎の演出ともに選手入場
平尾充庸選手の目線で欺く巧みなパス
福澤晃平選手が間隙（かんげき）を縫う
マーク・トラソリーニ選手のダンク
厳しいディフェンスに顔をゆがめる福澤選手
小寺 ハミルトンゲイリー選手の３Pに、相手選手は打つ手なし
趣向を凝らしたダンスで会場を盛り上げたRDT
マーク選手のシュートは止まらない
素早いドリブルで相手をかわす平尾選手
止まらない
冷静にすきを探す福澤選手
守る！
ゴール下のビッグマンたち
盛り上がる会場
電光石火。髙橋祐二選手の攻め
終盤が近づくにつれて、感情の高ぶりが増した。
ボールを追うチェハーレス・タプスコット選手
終盤。選手に指示を出すリチャード・グレスマンヘッドコーチ
勝利を喜ぶ平尾選手
黄門様ご一行も声援を送った
