行方市の「なめがたエリアテレビ」は、朗読ドラマ「明日への道~霞ケ浦タンデム100キロレース(仮称)」に出演する「市民俳優」を募っている。
同ドラマは、茨城大の村上信夫ゼミ(メディア論)と共同制作する。同テレビの魅力向上を目的にしたもので、同ゼミとの朗読ドラマの制作は5回目。脚本、演出は同大学のゼミ生が務め、放送作家でもある村上信夫特任教授が監修する。
今回のドラマは、自転車競技の有望選手の19歳、宮内りくが主人公。インターハイ決勝直前の練習中に落車して半身不随になるが、家族や周囲に励まされ、父とともに2人乗り自転車競技に挑むというあらすじだ。
募集キャストは、主役、主人公の祖父で行方市のいちご農園主、医者など。10~70代までで、年齢不問の役もある。
対象は、オーディション、けいこ、収録の計5日間に参加可能な人。居住地や年齢、性別、演劇経験の有無は問わない。「この役をやりたい」「合う役を演じてみたい」のどちらの希望でも可。
応募は、同市ホームページの応募フォームから。募集キャストについてなどの詳細もホームページに掲載している。応募締め切りは7月19日。問い合わせは、市事業推進課0299・72・0811。