日立市の茂宮地区で収穫されるブランドカボチャ「茂宮かぼちゃ」の生産技術を学ぶ「茂宮かぼちゃ塾」の塾生が生産したカボチャの販売会が、6月30日午前10時から、日立市幸町のヒタチエ1階イベントスペースで行われる。
売値は、茂宮かぼちゃの販売価格より安く設定される。
同塾は昨年2月に開講し、現在、2回目の収穫期を迎えている。塾生たちの栽培場所は、茂宮かぼちゃと同じ茂宮地区。沖積土壌が広がる豊かな土地だ。栽培は、JA常陸の茂宮かぼちゃの生産者グループの指導下で行っている。
JA常陸の宮本倫浩さん(40)は、「今年の茂宮かぼちゃは例年通りのすばらしい出来。塾生のカボチャも期待できる」と話した。
販売は商品がなくなり次第終了となる。